RPGの戦闘って詰め将棋だね。
例えば、氷の属性の強力攻撃をしてくる敵が居たら、
氷耐性を持つ防具を装備するみたいな。

これが面白いところであり、限界でもあると思う。
つまり、将棋的な面白さを表現するのは難しい。

RPGで敵味方ともグー、チョキ、パーの三通りの攻撃を相手の行動によって決定するとしたら、単なる後出しジャンケンになっしまう。これはつまらない。相手の行動を知らずに、行動決定したとしても、成否は単なる運でしかない。つまらない。

これを解決する方法は
・読み合い
・乱数
・ルール複雑化
・CPU思考強化
・CPUのパラメータ強化
・マスクデータ
・プレイヤの技量
これらの要素を使うことだと思う。

・読み合い
相手の心理を読んで行動決定する。
格闘ゲームで相手が固まっていると読んだら投げみたいなの。
でもCPU相手には成立しない。

・乱数
敵の行動、行動結果とかにランダム要素を入れることで、プレイヤの最適行動をなくす。プレイヤはリスクとリターンを考えたポートフォリオぽい戦略を練ることになる。

・ルール複雑化・CPU思考強化
選択できる行動を増やしたり、色々することで複雑化し、最適行動を分かりにくくする。事実上なくす。でも、複雑にするほど、プレイヤはだるくなる。あとCPUの思考プログラムが追いつかなく、プレイヤのほうが頭いいので簡単でつまらなくなる。

・パラメータ強化
CPUはアホなので、その分パラメータ強化してあげる。

・マスクデータ
マスクデータで最適戦略を秘密にする。プレイヤはプレイ経験を積むことで、ある程度マスクデータが分かってくる。その過程を楽しむ。

・プレイヤの技量
アクション要素を入れることで、最適戦略の実現を困難にする。

RPGは対人戦でないので、読み合いができなくて、あとプレイヤと同じくらい頭いいCPUは事実上不可能なので、詰め将棋になる。最適行動を決めにくく、決まらなくする方法はいくらかある。

最適行動を決めにくく、決まらなくする方法と、ある程度のルール複雑化、そこそこ頭いいCPUを組み合わせて、ちょっと将棋っぽさのあるのを作りたいの。

なんかいい感じのルールを設定、CPU思考強化により、マスクデータ、敵パラメータ強化の要素をできるだけ排除したい気分です。

きゃらくた育成メニューのひな型できた

よくわからんがスクリプトによるイベントコマンドの定義には@parameterとかいうイベントごとのパラメータを収めた変数が多く使われているようだ。この@parameterのイベントごとの内容の説明はないんかな。