結論から言うと、現実世界の問題には
無限の「変数」=「要因」が存在し、
100%の客観が有り得ないからである。
数学的に証明されたことは絶対的に正しい。
三平方の定理が間違っているなどという人はまずいないだろう。
しかし、数学というものはこの世の中でも最も簡単な事柄を
数で表したに過ぎない。

そこで、人は問題解決に当たって無限の変数を主な変数に
限定し、ある程度単純化して考える。これが論理である。
これにより、人はある程度議論することが可能になる。

だが、この単純化の過程で人々に食い違いが生じる。
価値観の違いにより、数学で言うところの
仮定、定義、公理、変数が人によって全く別物になってしまうのだ。要するに人の主観が入るわけである。
これで世に言う文系ロジックが生まれるわけだ。
(理系の人ってなんか文系馬鹿にしてるよね!)

当たり前のことだけど、これをわかってない人が世の中多すぎだと思う。

結論:数学で言うところの仮定、定義、公理、変数が確かでないから論議は成り立たない

あと、仮に全ての変数が明らかになっても初期値鋭敏性とやらで
100%の答えが出ることはないらしい。

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